上市町議会 2022-09-01 令和4年9月定例会(第1号) 本文
昨今の多様な取組により、医業収支・経常収支が改善され、流動比率・当座比率も大幅に増加し、経営状況は上向き傾向にありますが、当年度未処理欠損金が26億2,118万円となっていることから、診療科別の実態把握に努めるなど、引き続き収支を改善する方策を実施していくことが望まれます。
昨今の多様な取組により、医業収支・経常収支が改善され、流動比率・当座比率も大幅に増加し、経営状況は上向き傾向にありますが、当年度未処理欠損金が26億2,118万円となっていることから、診療科別の実態把握に努めるなど、引き続き収支を改善する方策を実施していくことが望まれます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、入院・外来患者が減少し、医業収益が減少しましたが、他会計負担金の増加や新型コロナウイルス感染症病床確保事業補助金等により医療外収益が増加したことにより、純利益を計上し、数値的には、経常収支が改善し、流動比率、当座比率も大幅に増加しました。 しかし、当年度未処理欠損金は30億3,999万円となっており、依然として厳しい経営状況が続いています。
現状は、医業収支比率が下がり収支が悪化していることに加えて、流動比率・当座比率がさらに低下しています。数年来実施してきた医療器械や医療情報システムの整備に伴い、保守点検などの委託費や減価償却費等の負担も過重になっています。
現状は、医業収支比率が増加し収支がやや改善したものの、流動比率・当座比率がさらに低下しており、数年来実施してきた医療器械や医療情報システムの整備に伴い、保守点検などの委託費や減価償却費の負担が過重になっています。